【お知らせ】
2022年3月24日(木)の開講を持ちまして
本講座は終了となりました。
4月以降は『アンケート調査入門講座』の中に
本講座の内容を組み入れますので
参加ご希望の方は是非以下からお申込み下さい。
よろしくお願いいたします。
こんなお悩みありませんか?
●アンケート調査をやったはいいが、どんな風に分析を行えばいいのか分からない・・・
●アンケートを集計して分析しなければならないが、どちらかというと数学が苦手・・・
●どんな分析をすれば上司やクライアントが満足してくれるのか分からない・・・
と思った事はありませんか?
アンケート調査はマーケティングリサーチの中でも一番一般的で幅広く行われている手法です。
しかし、集めた回答をどのように分析すればよいのか?というところで立ち止まってしまい、結局集めた回答は放置したまま・・・という方も多いのではないでしょうか。
これだと手間をかけて調査を行った意味がありませんよね。
分析に必要な事は全て小学校の算数で学んでいる
アンケートの分析についてよくご相談いただくのが、『私、数学が苦手なんですけど・・・』ということ。
確かにアンケートは”定量”調査の1つなので、数学、特に統計学の知識があった方がよいです。
しかし、統計学の知識がなければ適切な分析ができないという訳ではありません。
プロのマーケティングリサーチャーがアンケート調査の分析を行う時も、8割以上の作業が、
●集計して表を作る。
●棒グラフ、折れ線グラフ、散布図などのグラフを作る。
●その表やグラフから得られる知見を見つける。
という、小学校の算数程度の知識でできる分析です。
難しい統計分析のノウハウは知っていて損はないですが、そのノウハウがないからといってアンケート分析ができないということでは全然ないのです。
難しい分析以上に必要なこと
どちらかというと、アンケート(定量)分析に必要なのは難しい分析技術ではなく、
『誰でも理解できるようシンプルに分析結果を表現すること』の方がはるかに大事です。
アンケートは分析しただけで終わりではなく、その分析結果を上司やクライアントなど然るべき人に説明し、理解を得た上でそれに基づいたアクションを取ってもらう事です。
上司やクライアントが数学や統計学のスペシャリストであればまだしも、そうでないのであれば高度な統計分析をやっても理解してくれませんし、もしそんなデータを見せたとしても『狐につままれたような感じ』に受け取られておしまいです。
難しい統計分析をやったところで限られた人にしか理解してもらえないのであれば意味がないのです。
如何に分析するかではなく“如何に設計するか?”
また、アンケートを回収した後に『どうやって分析しようかな・・・』と悩んでしまう方も多いのですが、これはアンケートを作る前に悩むのが正解です。
というのは、アンケートの作り方としては、
①そもそもアンケート調査で何を明らかにしたいのか?(何が分かれば成功なのか?)
↓
②それを明らかにする為にはどんな表・グラフを描けばよいか?
↓
③そのグラフを描く為にはどんな質問・選択肢を設定すればよいか?
という順番で検討した後に質問文や選択肢を作成します。
その為、アンケートを回収し終えたら②でイメージした表・グラフを描いてみればよいだけなのです。
この講座では『アンケート(定量)調査』の分析方法について詳しく解説いたします。
是非多くの方にご参加いただけると幸いです。
セミナー概要
対象となる方
この講座は以下のような方におススメです!
●仕事でアンケート調査を行っており(または行おうとしており)、適切な分析方法を知りたい方
●数字が苦手だが、アンケートの分析(定量分析)を会社から命じられた方
●アンケート調査結果のプレゼン方法を知りたい方
<逆にこんな人にこの講座は向いていません>
●統計学に基づいたアカデミックな定量分析方法を知りたい方
(タイトルにもある通り、当講座は数字の苦手な方、定量分析初心者の方向けです)
●同業種の方で講座の内容を偵察したい方
(偵察行為は堅くお断りいたします。判明次第、強制退出させていただきます)