将棋のひふみんに学ぶマーケティングの超基本

先日、将棋の加藤一二三九段がプロの世界からの引退を表明されました。

私、実は将棋が結構好きでして、昔からNHKの将棋中継などを好んで見ております。
加藤九段は私が生まれる前から将棋界の一線で活躍されていた方なので引退と聞くと寂しい感じもあります。

しかし、彼は名人位にまで上りつめた方。ご本人としてはやり切ったという思いが強いのではないでしょうか。

 

さて、加藤九段をご存じの方であればよくご存じかもしれませんが、将棋の対局中に彼はこんな事をする時があります。

 

通称:「ひふみんアイ」

通常将棋の対局は1~2日かけて行う長丁場ですので、昼食や夕食時など休憩を挟みます。
また指し手を考える時間も、持ち時間として6時間、タイトル戦などでは8~9時間与えられますので、その間は対局室から出て気分転換をすることが許されています。

そして上の写真はどういう状況かというと、対戦相手が対局室を外している時に自分側ではなく相手側から将棋盤を見つめ、次にどのように指していくかを考えているのです。

もちろんこれは反則ではありません。対局中はスマホで誰かと電話したり、外出したりしなければ基本何でもOKです。

 

さてこの「ひふみんアイ」、マーケティングリサーチに携わっている私としてはかなり興味深い話です。
なぜなら、このひふみんアイこそがビジネスでマーケティングを行う上で超基本だからです。

 

前にも話しましたが、世界的に有名な経営学者であるピーター・ドラッカーは、自身の著書である『マネジメント【エッセンシャル版】』の中でマーケティングをこのように定義しています。

「マーケティングの理想は、販売(セールス)を不要にすることである。」

 

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要するに、売り込みなんてしなくてもお客様の方からあなたの商品について「それ欲しい!」と言ってもらえるような環境を作り、自然に売れていくような状況を作り上げること。
これが理想のマーケティングであると言っているのです。

もちろん、そんなのは一筋縄ではいかないわけですが、そういう状況に一歩でも近づけることが「マーケティング」という行為な訳ですよね。
その状況に近づけば近づくほど、ビジネスが楽になっていくのです。

 

では、ドラッカーが言うような「販売(セールス)を不要にする」状況を作り上げる為にはどうすればよいかというと、どんなビジネス書にもこれは書いてありますが、

『お客様の視点でビジネスを見つめてみる』

という事なんです。

 

加藤九段が行っている「ひふみんアイ」は、自分視点ではなく相手の視点で戦局を見つめていることに他なりません。
言い換えれば、

「相手はこの戦局をどう見ているのか?」
「相手目線で見ると、次にどのような一手を打てば一番有効なのか?」

を相手目線に立って考えているのです。

 

という話をすると、ほぼ100%の経営者が
「お客様視点でビジネスをするのは当たり前だし、自分だってそうしているよ!」と思っているかもしれません。
そりゃそうですよね。

しかし失礼ですが、ほとんどの経営者の方がお客様視点でビジネスをする事の重要性を理解していても、きちんとお客様視点になりきれていません。

なぜなら、『お客様視点で見る』という事は極めて難しいからです。

 

ほとんどの方は『お客様視点でビジネスを見る』と言うと、
『自分がお客様の立場に立ってビジネスを見つめる』という行為をします。

これだとダメです。

なぜなら、『自分がお客様の立場に立ってビジネスを見つめる』ということは、まだ『お客様目線』ではなく、『自分目線』の領域から抜け出せてないからです。

『お客様視点でビジネスを見る』というのは、
『身も心もお客様になって、その視点で見てみる』という事です。

 

そんな事言われるとすごい難しいと感じますよね?
そうです。先ほど申し上げたように『お客様視点で見る』というのは極めて難しいのです。

だからこそ、やらなきゃいけないのがマーケティングリサーチなんですよね。
アンケートなりインタビューなりでお客様がお客様目線で見た本音を抽出して、それをビジネスに生かすという事が必要なんです。

 

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