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コロナショックの今、マーケティング担当者が考えるべきこと。

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こんにちは!
マーケティングリサーチコンサルタントの渡邉俊です。

現在、2020年4月13日(月)の夜です。
コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、安倍首相が緊急事態宣言を発令してちょうど1週間が経ちました。

現時点でコロナウイルスによる死者は全世界で11万人を超えています。
日本の感染者数も近日中に1万人に到達する事でしょう。また志村けんさんがウイルス感染による肺炎で急逝した事は多くの日本人にショックを与えました。

今後日本は、そして世界はどうなってしまうのだろうという不安を抱えながら、私もこのブログを書いています。

しかし今世間を見ていて、マーケティングを勉強している方々やマーケティングに携わっている方々に伝えたい事があります。
今日はそれについてつらつらと書きますので、是非読んで下さい。
今回はそんなに長くありませんので。

マーケティング担当者に求められる力

外出を自粛しない若者とそれに怒る国民

これからやってくるかもしれない医療崩壊への不安、そしてなかなか決まらない政府の支援に対する不満で日本全体が殺伐としています。
また、『不要不急の外出は控えて下さい』という政府からの要請にも国民全員がストレスを抱えています。
毎日家の中にいる事がこんなに苦痛なのかと思いますよね。

感染拡大を防ぐ為に致し方ない事なのですが、しかしそんな状況なのにも関わらず、テレビの報道番組では渋谷や原宿に繰り出す若者が映し出され、多くの人が怒っています。

ある女の子は、
『パンケーキを食べに来た。今だったら店もすいているかもと思って。』
なる言葉を発し、コメンテーターや視聴者の怒りを買っていました。
(但しきちんと自粛している若者もいますし、年配の方でも自粛していない方がいらっしゃるという事実もここで申し上げておきます。)

インターネット上では

『一体何を考えているんだ!』
『自分がウイルスをまき散らすという自覚がないのか!』
『こんなバカな奴らは感染しちまえばいいんだ!』

なんて言葉が飛び交っています。

マーケティングで超重要なスキル:共感力

僕自身も怒りたい気持ちはよくわかります。
日本人全員が我慢を強いられている中、我関せず見たいな顔をして楽しそうに街で遊んでいるのですから、それは腹が立ちますよね。

『なぜ日本の若者には危機感がないのか?』とテレビ番組で多くの著名人がコメントしています。
簡単に言ってしまえば、確かにこの人たちは『危機感がない』のかもしれません。

ただマーケティングに携わる者としては、他の人と一緒に怒っているだけではダメです。
是非その怒りを押し殺して、ちょっと見方を変えて“なぜこの人たちはこんな状況なのに繁華街へ繰り出すのだろう?”と、冷静に疑問を抱いていただきたい訳です。

このサイトではマーケティング、もしくはマーケティングリサーチに関する理論やノウハウ、テクニックなどを色々と紹介しています。
もちろんこれまで紹介してきたことはとても重要なことなのですが、マーケッターにとって一番重要なスキルは『共感力』です。

要するに『人の気持ちを理解し、寄り添う力』です。

この状況の中繁華街で遊んでいる人たちにマイクを向ければ、『家にいてもつまらない』、『僕は風邪ひかないタイプだから大丈夫』、『今更自粛しても遅い』など色々言うでしょう。

しかしそれで終わりにするのではなく、

“それって本音なのかな?”
“もしかしたら家に居たくない何らかの理由があるんじゃないかな?”

と疑ってみて欲しいのです。

その理由が見つかり、それを解決するような商品・サービスを提案できればこの人たちは家に居る訳ですよね。
それを考えてみてはいかがでしょうか。

 

正直、ニュース番組などで当たり前のように行われている街頭インタビューでその人の本音を聞くのはかなり難しいです。

いきなり見ず知らずのレポーターが寄ってきてマイクとカメラを向けられたらちょっと緊張しますし、そのカメラの向こうで何千万人という人が自分を見ている・・・ということを考えたら本音なんて出てきません。

 

20年前だったら僕も外出してたかもしれない

例えば僕は大学時代、横浜のアパートで一人暮らしをしていました。もう20年以上前です。

こんなことを言っては何ですが、あの時代に緊急事態宣言が出て不要不急の外出を自粛しろと言われたら僕も自粛できなかったかもしれません。
『1ヶ月間家から出るな!』、『ひとりぼっちでいろ!』と言われたら多分発狂してたことでしょう。
おそらく実家にすら帰れないですし。

でもそんな人たちに“俺はどうしても家にいたいんだ!”と思わせるような何かを与えることができたら、今の世の中を救う大発明になるかもしれません。
(※一応伝えておきますが、僕は緊急事態宣言の中で遊びに出かけている人を擁護している訳じゃないです。不要不急の外出は控えましょう!)

渋谷や池袋に遊びに繰り出す若者、朝からドラッグストアに座り込んで長い列を作る高齢者、パチンコ屋に並ぶおじさん・・・などなど。

マーケッターはこういう人たちを見て怒っているだけではダメで、

“なぜこの人たちはこういう行動をするのか?”

をよ~く観察して、よ~く考えてみて下さい。

ワイドショーは共感力を鍛える練習の場だ

もっと言えばマーケティング担当者にとって、ワイドショーやニュースは『共感することを癖にする』為のよいツールだと思っています。

・炎上するとわかっているのに変なツイートをするのはなぜか?
・ばれたらマズいとわかっているのに不倫するのはなぜか?

正論も大切ですが、彼らには彼らなりの理由があるのでそこに寄り添ってみると見え方がガラリと変わります。
今回のように『感染を拡大させない為に家にいろ!』というのも正論ですが、それに従わない人々の心に寄り添ってみることで何か新しい発見をする可能性は大いにあります。

もちろん、それを解決するような商品を作るか作らないかは自由です。
あくまで共感力を鍛える練習としてニュースやワイドショーを見てみて下さい。

ちなみに僕は犯罪に関するニュースを見ていると、

・なぜこの人は殺人事件を起こしてしまったのだろうか?
・なぜこの人はオレオレ詐欺なんてやってしまったのだろうか?

と犯人側の心を考えてしまう事が多々あります。

もちろん犯罪ですから許される訳ではなく、罪は償わないといけません。
ただ、この人たちも生まれた時から極悪人だった訳ではなく、何かの理由でこのような罪を犯してしまったのです。
マーケティングとは関係ありませんが、罪を犯してしまった理由や心理を考える事も、今後の犯罪防止に大いに役立つはずです。

 

 

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